こんにちは、こけしです。
「結婚したいなぁ(´ฅω•ฅ`)チラッ」
そう思っても、
年齢=彼氏いない歴の自分に恋愛なんて今更できるだろうか、というか私なんかを好きになる人おる?無理無理無理…
と結婚に尻込みをし、尻込みしているうちにまた一つ歳を取り、
そのうち自分を守るために「結婚ってコスパ悪いし、他人と暮らすとか無理だし、子どもも苦手だし」とやらない理由ばかりが口をつく毎日。
あなたはこんなことになってないだろうか…
ギクゥ!
安心してください、それはあなただけではありません。
私もかつてそうだったし、その状態になってる人もたくさん知っています。
というか、今の世の中、親戚がゴリ押しでお見合い婚勧めてくる、ということも無いので、こういうループに陥る人が年々増えているというのも当たり前だと私は思うのです。
というわけで、今回はそんな何から始めていいかわからない”喪女”状態なあなたに、私が”喪女”から抜け出すにあたって身につけた5つの力をご紹介します!
- 今の状態を抜け出すために何を頑張るべきかがわかる。
- 動かない理由を無くすことができる。
- 自分に何が足りていないのか考えるヒントを得れる。
喪女が身につけるべき5つの力
①身だしなみ力〜素材で勝負しようとするな〜
「かわいいは正義」という言葉があるとおり、恋愛は結局可愛い子じゃないと無理だよねみたいな偏見は、喪女ほど持ちがちだと思います。
確かに可愛い子ほど男性から声をかけられることは多いし、恋愛においては有利なように思えます。
しかし、じゃあ可愛い子じゃないと結婚できないのかというとそれは違います。
休みの日に大型ショッピングモールで通り過ぎ行くありとあらゆる夫婦の顔面偏差値を見てみてください。果たしてそこにいるのは美男美女ばかりでしょうか。
じゃあ「ありのままの私」を認めてくれる男性を見つければいいってこと?
うーーーーん、半分正解だが半分間違い!
化粧もせず髪も整えず服装もダサい自分を認めてくれる男性を見つけろ(もしくはそういう男性としか付き合えないと諦めろ)ということかというと、それもまた違います。
男性は女性に「美女であること」は求めていませんが、「異性として意識出来るレベルの外見であること」は求めます。
特にファーストインプレッション、初めましての出会いのシチュエーションで、相手に”異性”と接するか、”恋愛対象外の女”として接するかは、きちんとした身だしなみをしているかで決まります。
外ではTPOに合わせて自分を着飾ることができるのよとアピールすることはすなわち、「私はこの社会に馴染んでいるし、自分の魅力もわかっています、貴方と幸せな時間を過ごすことができますよ」と、相手に安心感を与えることにもつながるのです。
化粧もせず髪も整えず服装もダサい自分でも認めてくれるか見極めるのはそのあとです。
② 思考力〜行動できないのは理解が追いついてないから〜
恋愛ってとにかく好きな人にアタックするってことでしょ?私はそこまでして恋愛したいとも思わないんだよな
告白は可愛い子しかされない時点で無理ゲー。以上
その0か100かみたいな考え方やめようぜ
喪女は恋愛については「こうだからこう!」と極端に結論を出しがちです。
人によっては恋愛に限らず「陽キャだから隠キャを下に見てる」「私は隠キャとしか友達になれない」「あの界隈の人たちはこちらの界隈のことなんてわかりっこない」等、対人コミュニケーション全般に極端な考えを持っているかもしれません。
これには理由があって、自信がないことには「向こうに非がある」「これはこういうものだからしょうがない」と蓋をするのが一番楽なんです。
何故なら、「こうだから仕方がない」という理由づけができれば、自分が変わる努力をりしなくても鼻から諦めることができるからです。
しかし、そんな変わらない自分にどこかモヤモヤしていなければ、このブログには辿り着いていないはずです。
いいですか、あなたが
- 私には恋愛は無理
- 私は隠キャの女友達としか話せない
- 私はイケてない女にしかなれない、努力は笑われるだけ
こういう考えを持っている限りあなたは結婚以前に前向きに日々を生きる女性にもなることもできません。
断っておきますが、この文章を読んだだけで今日から今すぐ「そうか、考えを改めるぞ!」と自省し思考力を改めなさい、と言いたいわけではありません。
思考力は日々の積み重ねです。私はこのブログの様々な記事を通じて、あなたが少しでも視野が広い思考力が身につくようお手伝いができれば、と思っています。
③ コミュ力〜コミュニティを広げないと出会えない人がいる〜
身だしなみ力、思考力、と身につけていった女性が十中八九次にぶちあたる壁が、「出会いがない問題」です。
そもそも異性との出会いの機会が少なすぎるし、せっかくいい感じの異性と出会えても既にお相手がいたり・・・。
こういうことが何回も続いて、
もうこの世の条件の良い男性は全て売り切れてるんだわそういうことだわ
私の環境では異性と出会うなんて無理っすw
とやけくそになりながら女友達と杯を交わす、というのは陽キャ隠キャ問わず8割方の社会人女性が通る道なので安心して欲しい(もしこれを読んでる学生の方がいたらピンと来ないかもしれない、今思えば学生時代は出会いの宝庫でした)。
さて、この問題にぶつかった人がまずすべきこと、それはコミュニティを広げることです。
例えば、習い事を始める、そんなに仲良くない人からの飲み会の誘いも断らずに行ってみる、気になっている人に声をかけて友達になってみる、等等。
また、コミュニティを広げるというのは、出会いのみならず、恋愛の知識を広げることにも役に立ちます。というか、恋愛の経験がない人ほど色んな人から恋愛の酸い甘いを聞いて幅広い考えを取り入れていかなければなりません。
これは②の思考力にもつながりますが、そもそも自分のことを陰キャというカテゴリに当てはめて「私は陰キャなので陽キャのあなたがたとは違います」と謎の免罪符を突きつけて他人と壁を作るのは辞めましょう。男女問わず、出会いが遠のきます。
>>不幸を体験したその後の立ち振る舞いがあなたの幸福度を決める
④ 出会い力〜出会いの場は街コンのみにあらず〜
考えを改め、色んなタイプの人と話せるようにはなって、コミュニティも広がった…これであとはこのコミュニティの輪に良い男が現れるのを待つのだ……(息切れ気味)
残念ながらそれだけではまだ足りぬのだよ…
コミュニティを広げて、それで順調に出会いが見つかる人ももちろんいます。
ただ、私の経験上、ただコミュニティを広げて待つ、だけではだいぶ苦しいです。
何故なら、
- 理由①いい男性がいるコミュニティを見つけるまで人の輪を広げ続けないといけないから
- 理由②結婚相手になりそうな男性がいるかどうかで自分の属するコミュニティを判断するようになり、そのうち辛くなってくるから
- 理由③コミュニティを広げすぎると一人ひとりとのコミュニケーションがおろそかになりがちだから
そこで必要なのが出会い力。
これは、③のコミュ力と並行して身につけておきたい力です。
出会い力を身につけるということは、自力でコミュニティを広げたり良い人にアタックしに行かなくても、コミュニティで親しくなった人が代わりに自分のことを宣伝してくれるような状態にするということです。
国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)によると、2015年の結婚に至った出会い方の割合の第1位は友人・兄弟姉妹を通じてです。
上記のデータは約10年前のもので少し古く感じるかもしれませんが、
こちらの民間企業のデータでは、2023年時点でも「友人・知人・親族の紹介」は第2位です。
喪女の皆さんとしても、自分からグイグイアタックする戦法か、「いい人がいるから紹介したくて」と確かな筋から相手がやってくる戦法か、どちらか選べと言われたら、99%の人は後者を選ぶのではないでしょうか。
つまり、出会い力というのは皆さんが恋愛を進めていくにあたりとても重要な力の一つなのです。
⑤恋愛力〜友達作りと恋人作りの違いを認識せよ〜
恋愛、というと、上目遣いで接しろとかサラダを取り分けろとかそういう恋愛力、恋愛テクニックが一番重要だと思っている人も多いでしょう。というより、ほとんどの人は外見と恋愛テクで恋愛が決まると思っているのではないでしょうか。
しかし、ここを大事にし過ぎる人は、いちばん最初にサラダを取り分ける人競争みたいなのを無意味に始めたり、とにかく会話で男性を持ちあげまくったり、面白くもないのに愛想笑いしまくったり、技術に溺れて本当の意味でのコミュニケーションは取れてない、みたいなことになりがちです。
いっぽうで、じゃあ恋愛力をおろそかにしていいかというと、そういうわけでもありません。
特に、特に皆さんは恋愛経験がほとんど無い”喪女”。
恋愛力を身につけていなければ、いいなと思う男性と会話できても滑り倒すわ話のテンポがかみ合わないわ必死に会話続けようとしたら気づいたら終わってたわ盛り上がってるつもりで実は自分ばっかり話をして一人で舞い上がっていたわ、そういうことになりかねません。
ハッキリ言えるのは、喪女の皆さんの”恋愛力”で圧倒的に足りないのは自己肯定力、異性としてのアピール力です。
仲良く普通に会話できているつもりなのに、何故かいい雰囲気にはなれない。これは、女友達と話すときと意中の男性と話すときとで気を付けるべき会話のベースが異なることが要因です。
女友達と話すときは、相手に安心してもらうように自分を落として話します。お互いに「実は私こんなで…」「えっ私もそうだよ!」となったときの会話の盛り上がりは女友達だからこそ味わえるものでしょう。
一方で、意中の男性と話すときは、逆の力が必要となります。
「その服可愛いね」等、褒められたら「うれしい!ありがとう!」と感謝の気持ちを返す(え、そんなことないよとか自虐しない)。
「モテそうだよね」と言われたら「まあね」と受け流す(全然モテません!ってクソ正直にマイナスアピールしない)。
面白いと思ったら笑う、わかんないことは笑わずに「え、それどういう意味?」と素直に聞く(笑えないのに雰囲気だけで笑わない)。
そう、意中の男性と話すときは、自分のポジションを高めて話さなければいけないのです。なぜなら、その男性に自分という女性は他の男性からも魅力的に思われている手にすべき女であると思わせなければいけないからです。
そんな嘘ついてこびへつらうことしたくない!
と思われるかもしれませんが、何も無理して嘘をついて「こういうときはこうしなければいけない」と定型句で返せというわけではありません(それこそ技術に溺れてコミュニケーションはできていない状態)。
ようは、そういう”余裕な”雰囲気を持て、ということです。
自分たちだって男性を見るときに「この人なんとなく余裕ありそう」「この人なんとなく素敵」と”なんとなく”で他人を判断しないでしょうか。その男性の今までの恋愛遍歴や学力や年収やそういうデータベースをすべてそろえてから初めて「この人素敵!」と恋に落ちるなんてことはなく、最初のときめきは”なんとなく”から入るはずです。
つまり、恋愛力とはその人が異性と話すときの”雰囲気作り”ができるかどうか、にかかっているということです。
婚活とは宝探しのようなものである
さて、ここまで読んで「ふむふむなるほど、この5つの力を完璧に仕上げた先に結婚が待っているのか」と思われた方、ちょっとお待ちください。
実はこの5つの力とは、ドラゴンボールの9つの玉とは異なり、揃わなくても結婚できる可能性があります。
何故か。それは、
結婚とはいかに”確率”を上げるか、だからです。
この5つの力とは、あくまで結婚への確率を上げていくためのもの。
宝探しに例えるならこんな感じ。
①身だしなみ力→埋まっている宝を掘り起こすためのスコップ。
②思考力→今自分がどこにいるか、どこが危険地帯かなどを把握するための地図。
③コミュ力→遠くの宝を探しに歩くのに快適な靴。
④出会い力→宝がありそうな場所に導いてくれる探知機。
⑤恋愛力→宝を掘り起こすための腕力。
さて、問題はこの宝が果たして今いる地点からどれくらいの遠さにどれくらいの深さでどれくらいの数眠っているのか、これは人によって全く異なるということです。
つまり、5つの力すべてそろってもなお結婚できない人もいれば、力は3つしか揃ってないけど結婚できる人、5つの力をほんのずつかじって結婚できる人、ましてや5つとも持っていないのに結婚できる人もいるということです。
しかし、力が一つもない状態と、5つすべてが揃っている状態、どちらが結婚できる確率が高いかというと、それは後者ですよね。
それに、仮に結婚できなかったとしても、この5つの力は結婚以外でもあなたが今後の人生を活き活き過ごすための力になるでしょう。
喪女からの脱却とは、何も彼氏を作ることだけではないと私は思います。
誰かから魅力的な人と思われること、それだけで十分喪女からの脱却と言えるのではないでしょうか。
(いやでもせめて彼氏くらいはほしいわ!っていう気持ちももちろんわかりますが)
>>恋愛経験が無い女の悩み→この歳で男性経験無しってもう無理?
5つの力を意識して理想の結婚へ
あなたが何もせず相手が現れるのを待っていたとして、そんなあなたを無条件に異性として認めてくれて、あなたにベタ惚れしてくれて、あなたに付き合おう結婚しようまで全部言って導いてくれる、そんな行動力あるスパダリな男性が現れる確率は宝くじの当選確率より低いでしょう。
しかし、結婚は宝くじと違って自らの手で確率を上げていくことができます。
しかも、この5つの力を身につけるために必要な一つひとつのことは、あなたが思っているほど特別で大変なことではありません。一歩踏み出そう、行動してみようという意識さえあれば、本来誰にだって手に入るはずの力なのです。
そして、もし最終的に結婚まで結びつかなかったとしても、この力はあなたが自分に自信を持ち、魅力的に生きていくための糧になるでしょう。
このブログを読んで喪女脱却のための5つの力を鍛えていきましょう!