超満足な出産だったので産院選びの決め手や転院の流れをガチで解説します
こんにちは、こけしです。
「妊娠したかも!」という喜びも束の間、すぐにやってくるのが「産院選び」。
「家から近いところじゃなきゃダメ?」
「食事がおいしいところがいいの?」
そんな風に悩まれる方も多いですよね。
今回は、最終的に大満足な産院選びができた私が、病院選びから転院までしっかり解説します!
ステップ1:条件で決める

まずは「これは譲れない」と思う条件をひとつ決め、
それをもとに産院を絞りましょう(ない人はステップ2まで行ってもらっていいです)。
ちなみにこけしの譲れない条件は
「無痛分娩」でした。
「無痛分娩」という条件で産院選び!まさかの落とし穴も…
私の産院選びは、友人のある助言から始まりました。
絶対に無痛分娩のほうがいい!めちゃくちゃ楽!!!でも無痛分娩の予約はすぐに埋まるから、早めに動いたほうがいいよ…!
友人は予約が間に合わず「和痛分娩」になったそうで(それでも痛みはマシだったそうですが)、
妊娠前から友人の熱い無痛分娩推しを聞いていた私は、妊娠がわかった瞬間から「無痛分娩ができる産院」をネットで調べ始めました。
するとなんと、
家から電車で一駅という好立地の病院があるではないですか!
「近いし口コミも良さげだし、ここに決まりや!」
そう思って意気揚々と通っていたのですが、11週目頃に妊婦健診で突如知らされた事実。
うちは、経産婦さん(二人目以降)じゃないと無痛分娩できないんですよ~
………えっ?
つわりで弱っていたせいか、なんと貧血で倒れるくらいショックを受けたこけしです(笑)

そこから改めて無痛分娩ができる産院を探すことに。
そして、今度こそ初産婦でも無痛分娩ができる産院が見つかった!
…のですが、片道50分とな?
ステップ2:距離で決める

産院の条件をクリアしたら、次に確認したいのが産院までの距離です。
もちろん近ければ近いほどいいのですが、
産院までどのようなルートで行けるのかも確認する必要があります。
いくら近くても、ちょうどいいバスや電車が無いから徒歩30分で通わなきゃ、とかだったら、少し遠くても導線がいい産院の方がいいでしょう。
片道50分の産院、実際通ってみてどうだった?
ちなみに私は、「無痛分娩」という絶対条件があったので、片道50分(車で30分)の産院を選びました。
正直、悩みました。
お腹が大きくなってからも通院できるのか?陣痛が来たとき間に合うのか?

しかし、病院に電話で直接問い合わせたところ、
「同じくらいの距離から通ってる人も全然いますよー」
と言ってもらったので、最終的にはこの産院を選びました。
で、実際通ってみた感想としては、全然なんとかなりました。
通院自体はほとんど電車に乗っているだけですし、駅からの徒歩移動もほどよい運動になりました。
出産当日も、私は初産婦とは思えないスピード出産でしたが、
車で30~40分かけて行っても間に合いました。
何より、「無痛分娩ができる」という安心感のおかげで出産への恐怖が大幅に軽減されたので、私にとっては通院の手間なんて安いものでした。
さて、話は産院選びのときのことに戻ります。
・妊娠中は頻尿になるので、帰りは必ず病院でトイレを済ませてから家に帰ろう…(笑)
ステップ3:Googleの口コミ、どこまで信じる?
病院選びで後悔しないためにも、どうしても見てしまうのがネットの口コミ、ですよね。
でも、ネットの口コミって、間違ってるものもありそうだし、どう判断すればいいのか…。

そこで、友だちが少ないがために長年ネット頼りで情報を集めてきた私が、口コミを見るコツをお伝えします。
【口コミを見るポイント】
「感情」は見ずに「事実」を見る
× あてにしない口コミ:「受付が冷たかった」「助産師が怖かった」
→ 受け取り手や状況による。あまりに数が多ければ考えるけど、基本はスルー。
◎ チェックする口コミ:食事や部屋の写真・「この設備があってよかった」「こういう処置をしてくれた」
→投稿時期が新しいほど信憑性有り
そんなこんなで、最終的にこけしが決め手となった情報は…
最終的な「決め手」になった4つのポイント
無痛分娩ができることは大前提として、最終決断を後押しした情報は以下の4点です。
✔ 産院の雰囲気:入口や受付、お部屋の写真から。雰囲気の暗さとスタッフの暗さは案外リンクしてたりするので、大事。
✔ 入院中の環境:相部屋ではなく個室。あと家族も泊まれる。
✔ 食事内容:やっぱり美味しそうな入院食には惹かれる。
✔ 安心感:主治医の雰囲気や、何かあった時に提携している総合病院はどこか。
よーしこの病院で産むぞ!
と、決めたはいいものの、そうなると今の病院から転院する必要があるよね………?
ステップ4:いざ転院!電話で確認したことリスト
こけしの場合、それまで別の病院に通っていたので、転院をしなければなりませんでした。
でも転院ってどうやって切り出せば…?

そりゃ「転院したいです」と言うしかないのですが、なるべくやり取りはスムーズに済ませたいところ。
そこで、転院することを伝える前に、転院先の病院に転院の手順を聞いておくのがおすすめです。
こけしは以下のことを確認しました。
✔ 転院は可能かの確認:「予定日は〇月なんですけど今から転院可能ですか?」「住所は〇〇なんですが、片道50分(車で30分)でも通院可能ですか?」
✔ 転院の流れ:「今の病院からの紹介状は必要ですか?」「初診の時に紹介状を持っていけばいいですか?」
✔ 初診のタイミング:「次の妊婦健診のタイミングで初診に行って大丈夫ですか?」「予約方法で気を付けたほうがいいことはありますか?」
✔ 条件の確認:「初産婦ですが、無痛分娩の受け入れは可能ですか?」
✔ 分娩の予約:「無痛分娩希望の場合、いつどのように予約すればいいですか?」
もうこれ以上聞けることないよね?ってくらい聞いて、今の病院に転院を伝え、特にひっかかりも無くスムーズに転院の手続きを終えることができました。
ここまでは産院選びのときにこけしが注意した点ですが、実際に入院してから気づいたポイントもあるので、ご紹介します。
・転院を伝えるのが緊張したけど、先生は「あ、転院ですねー。どこの病院ですか?ああはいはいあそこね」と軽い反応。病院にとっては”日常”とのことで、気負いせずに伝えましょう。
【後日談】入院してから気づいたこと
実際に入院してみてから、産院選びのポイントに加えたほうがいいなと思ったことが二点あります。
母子同室か。同室の場合、赤ちゃんを預けれるかどうか
こけしは入院してから知ったのですが、私の産院は基本母子同室。
ただ、幸い夜間対応が辛かったら預けてもいいよーというスタンスでした。
それまでなんとなく「夜間は預ける」というイメージがあったので、出産の翌日から当然のように赤子との夜が始まってびっくり。
初日は頑張りましたが、二日目は預けることにしました…。
初産婦だったし、心の準備ができてないまま始まる夜間対応はなかなか心理的にハードだったぜ…
こけしの産院は夜間預かりをすんなり受け入れてもらえるところだったので助かりましたが、
産院によってこのあたりの方針が異なるようなので、事前に知っておいた方がいいと思います。
想像していたよりも家族泊がありがたかった
特に初産婦なので、やはり初めての赤ちゃんのお世話は緊張するし、そんなときに傍らに夫がいるといないでは全然違います。
あと、無痛分娩は分娩後しばらく動けないので、助産師さんに頼むには些細なことを夫にやってもらえて、助かりました。

まとめ:優先順位を決めて悔いのない選択を!
よく「いつから産院選びすればいいの?」という声を聞きますが、
私から言わせてもらうと早ければ早いほどいい。
なんだったら妊娠前から考えておいてもいいくらい。
全てが完璧な病院はなかなかないので、「自分にとって絶対に譲れないものは何か(私の場合は無痛分娩)」は一つ決めておきましょう。
これから産院を選ぶ皆さんが、納得のいく場所と出会えますように!
ここまで読んでくださりありがとうございます(^^♪
▼マタニティ期間中や出産前後に私が実際に使ってよかったものは、楽天ROOMに載せてます。

これから何が必要になるのか、参考として覗いてみてくださいね。
▼私の妊娠~出産までの記録はこちらにまとめています

「他に妊娠中やっておいた方がいいことは?」「出産って実際どうだったの?」と思う方の参考になったらうれしいです!
▼赤ちゃんに会えるまであと少し!

産後のリアルな育児の様子はこちらからのぞいてみて!




