こんにちは、こけしです。
男性から「かわいい」「モテそう」等と褒められたときに、
いやいやいや私なんて全然そんな…
私なんかより○○さんのほうがかわいいと思うけど…
え?どこが?(警戒心MAX)
等の反応をしてしまう人、いるのではないでしょうか。
その反応は男性を次の恋愛のステップに上がりにくくさせている行為かもしれません。
・少し意識するだけで今日からでも変われる気づきを得れる
・男性に褒められたときに戸惑わなくなる
・自己肯定感が上がるきっかけになる
男性に褒められたときの反応を変えるだけで異性として見られる
冒頭で挙げた反応は男性を次の恋愛ステップに上げづらくしているとお話しましたが、
これには理由が2つあります。
1つ目は、本能的に「いい女だ」と感じさせにくいからです。
「かわいい」と言われ”謙遜”することは腰が低くて良いことだと我々は思いがちですが、
実は男性側が本能的に思うのが、
この人あんまモテなさそう…
なんです。
何故なら、普段から他の異性に「かわいい」と言われている人は、「かわいい」と言われ慣れているし、否定するまでもないことなんですね。
逆に、「かわいい」と言った後に「ありがとう」と素直に受け止めつつさらっと流されると
おっこの人言われ慣れてるってことは他の男性からも言われてるってこと…?
と異性としてのスイッチが入りやすいわけです。
2つ目は、単純にコミュニケーション上の問題で、
男性の立場からすれば、
その女性とこれから仲良くなろうと思うと、まず入口としてとりあえず女性を褒めて自分の好意を受け取ってもらおうとするはずです。
しかし、「かわいい」という誉め言葉に否定から入られると、
その女性の「かわいくない」を否定するほどの情熱が無い限りは、
「なんか面倒くせぇな」
となって褒めづらくなる。
逆に、誉め言葉を素直且つ軽く受け止めてもらえると、男性側も褒めることに抵抗が無くなるので、
どんどん褒めやすくなり、アプローチにも抵抗が無くなるわけです。
誉め言葉の後の反応はそれだけ今後の男性側のアプローチに影響を与えるんですね。
男性に褒められたときのNG反応
誉め言葉の後に否定するとアプローチされにくくなると書きましたが、
なかには悪気なく無意識に否定してしまっているパターンもあるでしょう。
ということで、具体的にどんな否定が男性側の心をスッと引かせてしまうのかをまず解説しようと思います。
奥ゆかしさを演出するため謙遜
褒められたら「いえそんなことないですよ」と否定する。
これは日本人の奥ゆかしさの代表的なコミュニケーション例だと思います。
私はこの奥ゆかしさ自体は嫌いでは無いのですが、
こと現代の自由恋愛においてこの”謙遜”を引っ張り出してくるのは辞めたほうがいいです。
その理由は2つ。
1つ目は男性側からしたら単純に面倒くさいからです。
「いえいえそんな…」と言われると、否定返ししないといけないじゃないですか。
仕事の関係先の社長にすら
いやいや私なんかまだまだ青二才だよ
とか言われたら
そんなまたご謙遜を!(面倒くせぇーーー)
ってなるのに。
しかも”謙遜”を尊重する人ほど更に”謙遜返し”するじゃないですか。こうなると、
いやいや私なんてそんな…
いやそんなことないよ
いやいやいやそんなことないことないって
いやいやいや……(あーーー面倒くせぇーーーーー)
まだベタぼれでも無い相手にこれするのは確かに面倒くさい
2つ目はそもそも”謙遜”が良い印象を与える方向に機能してないからです。
“謙遜”というのは、めちゃくちゃ成果を上げているにもかかわらず控えめでつつましい態度であるときに、初めて
「この人はとても立派なことをしているのにそれに全く驕らないなぁ」
と良い印象を与えるのです。
つまり、広瀬すずとか有村架純レベルが「かわいい」と言われて「いやいやそんな…」と言ったらそれは”謙遜”ですけど、
一般人レベルの顔面の人の「いやいやそんな」は別に何も心が動かないんですよね。
マジレスしてるだけ
“謙遜”は面倒くさくなるだけとお伝えしましたが、
いや謙遜とかじゃなくて真面目にそうは思えなくて否定しているだけだから
という人もいると思います。
ただ「かわいい」と言っただけなのに
でも広瀬すずにもかわいいって言ってるよね?じゃあそのかわいいは何?第一共通の知り合いにだってもっとかわいい子いると思うけど
みたいな感じでマジレス。
確かにディベートではその回答は正しいかもですが、
別にその男性とディベートしたいわけではないですよね?
少なくとも「かわいい」と言う男性はディベートをしたいと思って話しかけてないと思います。
しかも、別に男性は100%嘘で「かわいい」と言ったわけではないと思うし、
それを真っ向から否定するのも、相手の好意が可哀そうです。
というか、この際100%お世辞だとしても、誉め言葉は否定せずに素直に受け取ってみませんか?
その言葉にどれだけ真実が含まれているのかって、コミュニケーションの場ではそんなに大事じゃなかったりします。
もちろん、真剣な話し合いで適当な言葉を言われたらそのときはマジレスしたほうが良いと思いますが、
軽いコミュニケーションのタイミングではマジレスって人を遠ざけてしまうだけなんです。
裏があるに違いないと警戒を露わにする
「かわいい」と褒められると、
なんで私が”かわいい”?え?もしかしてなんか見返り求めてる?この男チャラいのでは?
とめちゃくちゃ警戒するタイプの女性もいます。
もちろん、この警戒心を持つこと自体は悪いことでは無いのですが、
褒められたというだけで相手に警戒心を露わにするのは、排他的過ぎるかなとも思います。
ただ「かわいい」と言われてるだけの段階では何も起きないはずですし、
「かわいい」を受け止めただけですぐに持ち帰られたりするわけでもありません。
なんの利益があってこの人が私にかわいいと言うの?
と思っても一旦は
ありがとう!
と笑顔で受け流しておきましょう。
本当に賢しい女性は表面では警戒心を出さず打ち解け、心の中で「要注意だな…」と考えていたりするものです。
その場にいる他の男性からもそのほうが見栄えがいいので、得です。
少し話はそれますが、
警戒し過ぎる人ほど本当にチャラい人に警戒心を解きやすい、という面もあったりします。
本当にチャラい人は”うまい”ので、女性の誉め方も、なんかこう、巧みなんですよね。
なので、警戒した相手は実は不器用なだけで、
警戒心を解いている人が実は女癖悪い人、
という現象が起きたり起きなかったり…不思議ですよね。
自分に自信が無いから肯定なんてできない…←真面目に捉えすぎ
中には、
向こうはただのお世辞のつもりで言っているのに、調子乗っているように見えないだろうか…
と、自信の無さから肯定することができない人もいると思います。
というより、上記にあてはまる人全員根本的には自分に自信が無いんだと思います。
もちろん、全ての誉め言葉を100%そのまま受け止める必要はありません。
しかし、仮に褒めた側がお世辞だとしても、
単純にあなたのことを喜ばせたくて、好意で言っていることには違いないのです。
また、褒めた側だって、軽く受け流すくらいの反応だったら、「こいつ自分のことかわいいと思って調子乗ってんな」なんて思いません。
というかむしろ、
あれ?案外堂々としてる…本当にかわいいかもしれない
と、相手に錯覚させることだってできたりすることも…。
男性に褒められたときに恋愛スイッチを入れるための反応
じゃあ具体的にどうやってリアクションすればいいんや?
というところですが、注意点が2点あります。
嬉しい気持ちは前面に出す
例え自分に自信が無くとも、褒められたときの感情は
・本当に?信用できないな…。
・同意したら調子乗ってると思われないだろうか。
・でもちょっと嬉しいな。
の3つの感情が混在しているのではないでしょうか。
男性の恋愛スイッチを押すためには魅力的な女性になる必要があります。
そして魅力的な女性には、自信と笑顔があります。
我々喪女は恋愛をしてきたことがないから、自信の持ちようはありません。
だからこそ、まずは自分の中のどの感情を前に持ってきてあげるかから考えてほしいんです。
「信用できない」「自信が無い」の感情を前に持ってきてしまうと、本当にただの自信の無い女になってしまいますが、
その気持ちをグッと抑えて「嬉しい」の気持ちを前に出せたら、
それだけで驚くくらい他人からの印象が変わります。
言われ慣れてる感も出せるとベスト
上記だけでも十分なのですが、
もう一段階「自信のある女」を演出するとすればそれは、
言われ慣れてる感を出すことです。
「かわいい」という言葉に対する反応があまりにも重いと、それはそれで「チョロいやつ」と思われるのも否めません。
そして、我々喪女にとって「かわいい」を肯定できない理由のひとつに、
「調子乗ってると思われたくない」というのがあるじゃないですか。
そのプライドを逆に利用したら言われ慣れてる感は思っているよりも簡単に演出できます。
例えば、
でしょ?わかるわーwww
と冗談半分に悪ノリした感じで返すのは、まだ肯定することに抵抗がある人にオススメです。
また、我々喪女が一番ドモリやすいのが、言われ慣れてない誉め言葉に思わずドキッとしたとき。
否定するよりかはマシですが、言われたときに
あっ…はい……wwww
で終わるのもそれはそれで惜しい。
そういうときは口ごもってしまいそうになるのをグッとこらえて、
えっ!?ほんとに!?えーうれしいーありがとー
と驚きの感情のほうをまずは出すことにつとめてみてください。
褒められたときの反応を変えたこけしのエピソード
こんな喪女がそんな反応して本当に大丈夫なの?私みたいなのが調子乗ってるって舐められない?
と言いたい気持ちはよくわかります。
しかし、
半信半疑でやってみた私が実際にめちゃくちゃ効果を実感した
のだから、オススメしないわけにはいかない。
自信の無さからついマジレスをしてしまう…
上記でNG反応を羅列しましたが、
何を隠そう私こそが上記の「マジレス女」でした。
なんだったら「警戒MAX女」もちょっと混じってたと思う。
喪女状態から身だしなみを気をつけたりコミュ力を鍛えたりすることで、
次第に「かわいい」とか「モテそう」とか言ってもらえるようになったのですが、
そうは言っても他の女の子のこともかまってる男性を見るとついつい
そうは言ってもどうせあの子のほうがかわいいって思ってるんでしょ?そういうお世辞いいですから
とマジレスしていた私。
どうせ陰キャだからちょっと褒めれば喜ぶと思っているんだろうと、
安易に誉め言葉を受け取ることを拒んでいました。
反応を変えてまず起こった現象⇒褒められやすくなる
当時複数のコミュニティに所属していた私は、
恋愛しまくりな女性の反応と、
なかなか彼氏ができない女性の反応に、
違いがあることに気付きます。
それは男性から褒められたときの反応で、
前者の女性は「ありがとー」と笑顔で受け流す程度なのに対し、
後者の女性はどんなに本心からの誉め言葉でも
いやいやいや私なんてそんな…
と顔の前で手をブンブンふりながら否定し続けているのです。
顔面偏差値的なところではどちらの女性も同じくらいだし、
後者の女性は身だしなみもコミュ力も問題ないのに、
なんで自信なさそうに見えるんだろう、と思っていたさなかのことでした。
そこで本人に
一度誉め言葉を素直に受け取ってみれば?あの男性が言っていたことは全て本当のことだと思うよ?
と言ったところ、
いやいやいや本当に私なんて全然だもん…
と聞く耳を持たれませんでした。
このことから、
(あ、誉め言葉を受け取るかどうかって、本人の気の持ちようなんだ…私もこうなってしまっているかもしれない……)
と思い、
それからは誉め言葉に対して「そうでしょ?ありがと」と、
否定するどころかむしろ肯定して受け止めることを始めました。
そして、まず起きた変化が、男性から褒められやすくなったこと。
心なしか男性と目が合う機会も多くなり、笑って話もしやすくなりました。
思えば、その前までの私は、笑って話すよりも先にマジレスすることが来ていたような気がします。
誉め言葉は挨拶だと思って笑って肯定しよう。
そう思ったら、次第に自分自身にも自信がつくようになりました。
そして、そのうちそのコミュニティでの自分の価値が上がっていくのを感じ、
実際に男性からアプローチを受けることにもなりました。
“褒め”のハードルが高いと口説きにくい
私自身が経験したうえでも感じることが、
結局その異性を褒めやすいかどうかで恋愛スイッチが入りやすいかどうかって変わるのかな
ということです。
自分に自信がついてからは、私自身も男性に誉め言葉をかけれるようになったのですが、
褒めても否定ばかりする人には「うれしくないのかなー」と思ってしまいます。
そして、男性の場合は特に、相手に好意を伝えたいときはまず相手のこと褒めがちだと思うのです。
だから、男性は褒め上手がモテやすく、
女性はリアクション上手がモテやすいのかなと(諸説あり)。
喪女がリアクション上手な愛嬌女子に生まれ変わるというのは無理だと思いますが、
褒められたときに否定することをやめるだけでもだいぶ変わる人もいるのかなと思っています。
是非参考にされてください。
>>足りない知識は陽キャ女子から盗め!恋バナの輪への入りかた