こんにちは、こけしです。
気付いたら愛敬があるいい感じの女の子ばかり男性から相手にされて、
自分は完全に恋愛では蚊帳の外。
たまに話しかけに来てくれる気の利いた男性が気になるけれど、
あの人みんなに話しかけてるんだよなー私が特別ってわけじゃないし…
と落ち込むばかり。
こんな状況に陥ったことないでしょうか。
私自身、コミュ力を鍛えて
なんか男女バランスいい感じの集団に入れたやん
となったはいいものの、気づいたら全然相手にされずに、同じく相手にされてない女の子と二人で悲しく杯を交わす、
みたいなことがよくありました。
今回は私がそのネガティブ感情から脱するにあたって手に入れた振る舞い方をお伝えします。
・集団の立ち振る舞いが上手い女性と同じ土俵で戦おうと思わずに済む
・イケてる女性の隣でもみじめな気持ちにならずに済む
・マイペースな考えが身につき、幸せな恋愛への確率上げができる
集団の中での活き方は人によって違う、自分に合った振る舞いをせよ
いざ男女グループに入れても全く女として相手にされない…。
そんな人に
女は愛嬌!あざとテクニックを駆使して男の目をこちらに向けるのよ!
みたいな強火アドバイスをしたところで、天然でそれができる人には勝てっこありません。
とはいえ、自分が上手く行かないときは上手く行っている人の振る舞いをみるだけで自虐心が煽られるもの。
ということで、まずは一見上手く行っているようにみえる女性の実情を知るところから始めましょう。
愛嬌女子にビビらなくてもいい、彼女たちの戦いとは
集団の中にいて、まず一番最初に目を引く女性、いますよね。
特別美人ってわけじゃないんだけれど、いつも笑顔で、なんか目がキラキラしていて、ハッピーオーラが出ていそうな女性。
男性とも楽しげに笑って、表情もコロコロ変わって…。
こんな女子に勝てるわけないじゃん!
と思うくらい完璧な愛嬌女子。
彼女がその場にいるだけで喪女は自分の立場の無さに消えたくなることでしょう。
さて、じゃああなたが男性に相手にされるためには、この女性を上回る愛嬌力や場回し力を身につけなければいけないのか。
はっきり言います、無理ゲーです。
あなたのこれまでの人生の積み重ね舐めないでください、そんな人間になろうと思ってなれるならとっくになってますよ。
ではどのように勝てばいいのか。
まず勝とうと思わないでください。
集団の場で愛嬌女子より目立てないのは当たり前と最初から割り切ってください。
ですよねー世の男性はみんな愛嬌女子が好きですよね、私のこと好きになる男性なんていませんよね、最初からこの場に私はふさわしくなかったってことですよね、はいはい
諦めることと割り切ることは違うんだよ、君
愛嬌女子は、もちろん集団の中でパッと目立つことにおいては強いです。最強です。
彼氏もすぐに作ります。
………が。
それが幸せな結婚に繋がっているかというと、そうとも限らない。
愛嬌女子の弱みとして、以下のことが挙げられます。
・その場のノリと勢いで話すことが得意→深い話になると、どこか浅い回答しかできなくなる。
・自分の「したい」「したくない」ですぐに行動できる→自分を客観的に深く分析する機会がなかったので、自分の行動の理屈がわからず、占いにハマりやすい。
・みんなから愛される→他人から冷たくされることが少ないので、他人の嫌な部分の本性をじっくり観察する機会が少なく、傷つきやすいし騙されやすいし理解が及ばない。
愛嬌女子のメリットは恋愛を進める上では強いですが、
愛嬌女子のデメリットは結婚を進める上では障害になりやすい…。
実際に、愛嬌のある可愛い子が、意外に悪い男や癖のある男と付き合っていたりしているの、見たことないでしょうか。
その他にも、意外と婚期が遅く30過ぎてようやく結婚したり、
結婚が早くても夫婦間の喧嘩が多かったり、上手くいかずそのまま離婚していたり…。
もちろん全員が全員そうではありません。愛嬌が良くていい旦那さんと巡り会えて幸せな結婚をしている人もいます。
が、人気がある愛されキャラは、それだけ色んな男性が寄ってくる、割に男の本性を見抜く選別眼を持ってなかったりする。
つまり、その場で男性の目を引いているという短期的なところだけに目を向けず、
寧ろ長期的に見れば愛嬌女子と自分はプラマイゼロで同格である、くらいの気概で、冷静でいてほしいのです。
何もしなくても男が寄ってくる美女タイプなあの子の真実
なかには、顔がいいから何もしなくても男性に声をかけてもらえるタイプの女性もいます。
こういう女性の隣にいると、
この子も私と同じくらい無口だし何もしてないのに、みんなこの子ばっか構ってさ。結局世の中顔かよ
と自尊心がズタボロになることでしょう。
が、このタイプの女性にも、実は恋愛における弊害はあります。
基本的に人間って、できれば楽をしたい生き物なので、
顔の良さで向こうが動いてきてくれる場合、自分から動くということをあまりしなくなるんですよ。
なので、話しかけてくる男の中から自分に合う人を選ぶ感じになるのですが。
これが案外「なんかしっくり来ないなー」が続くんですね。
というのも、彼女にアプローチする男性は
・喋り下手でもこっちがフォローするし顔が良ければそれでOKなコミュ強ナンパ男
・女性経験が少ないため顔で恋に落ちてしまう恋愛弱者系男
このいずれかが割合として多いです。
そして、本当にいいなと思う男性からは話しかけられず、
自分を好きになる男性はしょうもないのばかり、
みたいな状態になりがちです。
愛嬌女子と比べて、話を盛り上げるスキルも低く、どう話が盛り上げるかは割と男性任せなところも、上記以外の男が話しかけにくい理由でもあります。
ただし、同じタイプのダサい男性の言動を多く見ているので、男性に対する選別眼はかなり冷静で、
これと思う人からのアプローチがあれば、結婚までは早かったりもします。
なんか目立てない喪女たちが本当に目指すべきもの
ここまで、喪女が隣にいると自虐心をあおられそうな女性の特徴と弱点についてご紹介いたしましたが、それがわかったからと言って、
愛嬌女子のようにふるまっても空回りするだけだし、
何もしなかったら男性からアプローチされない、
そんな私はどうすりゃいいんだい!!!
となることに変わりはないですよね。
そんな喪女へ、私が考える目指すべき立ち振る舞いは、
その場をマイペースに楽しみつつ冷静に人間観察する女。
そんな女性になるために具体的にやるべきことは色々とありますが、その中でもこれと思うものを二つ挙げます。
一つは、とにかくその場のいろんな人と話しまくる、ということです。
輪からあぶれやすいということは、その輪に囚われず好き勝手に動きやすい、ということでもあるんです。積極的にいろいろな人の輪に入ってみましょう。
喪女は恋愛モードに入ると「いいなと思う人と話すこと」だけをゴールに置きがちですが、
喪女が相手の男性にアピールできることは、
自分に尖った武器が無くてもこの場を楽しめる女性である
ということ。そういうところを間接的にでも男性に見せ、或いは男性間の評価を高めることで、
「美女は3日で飽きるって言うよ?結局一緒に長く楽しく過ごせる、そういう子がいいんだって」
という評価につながるのです。
もちろん、自分が楽しめないうぇーいな感じも無理に合わせて楽しめということではありません。それは愛嬌女子の専売特許です。
ただ、なるべくその場を”自分なりに”楽しもうとはしないといけない。
そのためには、色々な人の輪に入って、じっくり話を聞き、会話を楽しむ、
その流れの中で意中の男性とも会話できたらラッキー、
くらいで機を伺うのが、愛嬌女子ではない我々にできるその場の楽しみ方です。
上記のとおり、話していないときだって、男性から見られているんです。ふと周りを見渡したときに一人でテンション下がって不機嫌そうにしている姿を見たら、始まるものも始まりません。
そしてもう一つは、人と目を合わせる、ということです。
我々喪女は結局盛り上げ上手ではないので、色々な人に話しかけにいけどそこで会話を盛り上げれる能力はありません。沈黙が続くこともあるでしょう。
しかし、そこで肝心なのは沈黙がただの気まずい沈黙で終わるか、何か意味ありげな沈黙になるかです。
そして、何か意味ありげな沈黙にするのに最適なのが、目を合わせるという行為です。
目を合わせるタイミングはいつでもいいです。
リアクションに困ったら目を合わせる、
会話の間ができたら目を合わせる、
なんとなく目が合ってもそらさずにジーっと見つめ返す等々。
「とりあえず困ったら目を合わせとけ」と思っておいてください。
会話を盛り上げるムードメーカーじゃなくても、顔が良い美女じゃなくても、十分印象に残ります。
そんなことしたら気味悪がられるんじゃ…
「どうしたの?」と聞かれても「いや目があったからw」って笑っとけば大抵どうにかなるで
相手にされなくて辛い→相手にされれば強い
ここまで読んでもらった人はもうわかっていると思いますが、
我々喪女が愛嬌女子や美女のように立ち振る舞うことは難しいし、
彼女たちを上回るような行動を行うのも難しいのです。
なので、鼻からその集団で彼女たちより目立って男性に見てもらおう、と思うことのほうが間違いなのです。
ただし、恋愛は、集団で目立つことがゴールではありません。
男性にほんの少しでも「この子いいかも」と思わせることが大事なんです。
もちろん、これは「男性を100%落とせる魔法のテクニック」みたいなものではありません。
上記のことを自分なりにやってみたとしても、
結局いいなと思う男性に振り向いてもらえないこともあるでしょうし、
うまく輪に入れなかったり、会話が弾まなかったりする日だってあるでしょう。
しかし、そもそも恋愛においてできる唯一のことは
出会いの確率をあげること
だけなんです。
何故なら、こうと決まった人の心を変えることはできないからです。
しかし、例え意中の男性が別の子のほうを向いていたとしても、
・自分がいい感じの会話をできたのが偶然その男性が心変わりするタイミングだった
・意中の男性と話せなかったので偶然話しかけた男性が意外といい人でそちらと意気投合した
こういうことは、
はーあ、いいなと思った男は別の女のほう向いてるし、誰も自分に話しかけてこないし、この場を盛り上げることもできないし、ほんとつまんねー
と不機嫌そうに一人でぽつんと座っているだけでは起こり得ないことです。
それに、
なんとなく人気そうな女性を落とそうとする恋愛ファイターな男性ではなく目立たないけど話してみると魅力がある女性に目をつける実直なタイプの男性に口説かれ、
出会うまでは長くとも出会いさえすれば結婚まで早く、
結婚後も仲の良い”相棒”のような関係性を旦那さんと築けるのは、
この手の目立たずとも行動し続ける女性の特権です。
諦めずに行動し続けましょう。
>>高スペックじゃなくても普通の男ならいいのに…”普通の男”と付き合うためにあなたがすべきこと