身だしなみ力

男性の「ぽっちゃりでもいい」に隠された真実

こんにちは、こけしです。

男性がひとたび

ぽっちゃりでもいいよ

と言うと、よく女性から

あなたの言う「ぽっちゃり」は本当のぽっちゃりじゃない!!!

と厳しい批判を浴びせられることがあります。

確かに男性は、体重然り、胸のカップ数然り、色々と見積もりが甘すぎますよね。

私自身、

俺女の子はぽっちゃりでもいいと思ってる

と言う男性に何度

こけし

もしかして磯山さやかとか水卜アナのこと考えながら”ぽっちゃり”とか言ってる?あーはいはい出た出た出ましたよ!

と罵倒を浴びせたことでしょう。

とはいえ、特に最近は、SNSのインフルエンサーや韓国アイドル等の傾向から、

男性ウケする痩せ方

というよりもはや

女性ウケする痩せ方

をみんなが目指そうとしている気がします。

ということで、今回は自分の体形について見直そうと考えている人に、

結局男性が好きな体型ってなんなの?

について書いていきます。

この記事を読むメリット

・体型改善をするうえで、恋愛に標準を合わせるならどこを目指せばいいのかわかる

・女性が憧れる体型と男性が理想とする体型の違いがわかる

・体重を意識しなくなる

結論:男性が好きな体型は○○です

もちろんこけしは男では無いですが、

そもそもの自分の趣味嗜好として、女性向けのものより男性向けのもののほうがハマる傾向にあり、

その長所を生かして男性の好きなものを淡々と分析していた時期があります。

そんなこけしが、男性向けのコンテンツを物色し、

ときに雑談の中で男性の好みとの答え合わせをした結果、

男性が好きな体型は

グラビアアイドルのような体型なんだ!!!

………と言うと、

グラビアって水着とか着てるやつでしょ?そんなものを好きって言う男性はスケベだし、そこを目指すとかただの破廉恥で下品な女性じゃん?

って反応をする女性も一定数いらっしゃるかと思います…。

確かに、グラビアアイドルと言えば水着だし、性的なものを感じさせる写真も多い。ですが、

グラビア写真を見漁った私の感想としては、

所謂アダルト系とは男性への売られ方が全然違うということです。

アダルト系は、女性そのものを愛でるというより、いかに性的コンテンツとして”処理”できるかという一点な一方で、

グラビア系は、

・被写体女性のキメている顔だけでなく、少し崩れた笑顔の写真とかも載せたがる

・「君がいたあの夏…」みたいな、見ている“俺”目線の謎ポエムが添えてある

・水着だけでなく、様々な洋服やパターンで撮影し、被写体の女性が俺の彼女だったら的なシチュエーションを大事にしている

等々、単に性的に処理したい相手と言うより、

「こんなかわいい子がそばにいて俺に笑いかけてくれたら…」

的なところを重視して作成されているんですね。

つまり、男性がただ”性的”に処理したいときに見るのがアダルトコンテンツ、

“性的”目線に“恋愛的”理想も混ぜて俺の女神的な像を作り上げるのがグラビアコンテンツ、

と私は整理しました。

もちろん、グラビアには”性的”な部分も色濃く、

“恋愛的”目線のみだと本来はアイドルがそれにあたるはずなのですが、

・一般男性よりオタク男性を対象としている⇒ロリっぽい

・逆に女性をターゲットにし始めているアイドルグループも⇒女性ウケ

・そもそもアイドルの種類が増えすぎている⇒アイドルによってタイプ違い過ぎてカオス

という点で、一般の男性ウケする女性像はこれ!みたいなのがわかりづらいんですよね…。

なので、グラビアが完璧理想を表しているとまでは言わないのですが、

今の時代だとどれかというとグラビアが一番“わかりやすく”男性が好きなものを演出しているのではないかなと思います。

そして、そんなグラビアでより”映える”女性の体型というのは、

薄着になっても角ばって無く柔らかそうなムチムチ感のある体

これです。

グラビアアイドルは、やはり痩せてはいるんですけれど、男性が言う

痩せ過ぎじゃね?

ではないんです。

こけし

あと単純に女性から見ても”いい体”を見れて目の保養だとこけしは思う…これは好みの問題かな

男性が一般的に「うーん」と思う体型とは

グラビアアイドルこそ理想の体型だ!

と言ったところで、

もじょこちゃん

そうは言ってもやっぱり痩せてるしご立派なもの持ってるし、そうじゃない私はもう…

となりますよね…。

もちろん私もグラビアアイドルの体型とはほど遠い体をしています…。

が、要すればダメな方向に頑張ることさえ防げればそれでいいと思っていて。

男性が「理想の体型の女性にしか惚れない」ということはあり得ませんが、

「なんかダメな方向に向かっているor既に至っている」体型で株を落とすことはあり得ます。

つまり、我々一般人がすべきなのは、男性が一般的に「うーん」と思う体型になるのを避けるということです!

痩せ過ぎ

男性が「痩せ過ぎ」と言うと

かと言ってちょっと肉をつけたら今度は「もうちょい痩せろ」って言うんでしょ!!!

と声を荒げる人は一定数いると思います。

しかし、上記で理想の体型についてわかった今ならわかると思います。

男性は”ガリガリ”は求めていないんです。

この悲しきすれ違いが起こるのは、そもそも女性が好きな痩せ方と男性が好きな痩せ方に違いがあることが原因だと思っていて、

男性が好きな痩せ方は上記のとおり、肉感はあるしなんだったらたるんでてもいいけど、ほどほどには引き締まっている体つきなのですが、

女性が好きな痩せ方は

リカちゃん人形のような、顔が小さくて手足が細くてスラッとしててたるみなんて一切無い体つき

なわけです。

もちろん、そういう女性のアイコン的なもの(最近流行りのKPOPアイドル的な)を目指したいのならそれはそれでいいと思うのですが、

もし男性に振り向いてほしいと思ってそういう体型を目指しているのであれば、

男性からしたら「それは痩せ過ぎなんだよ…」と言いたくもなるでしょう。

不健康に太り過ぎ

今の時代、「太っている」の基準が厳しくなりすぎなので、

「不健康に太り過ぎ」

と記載しました。

正直、今の時代の「太っている」は大抵問題ありません。

ダイエットアカウントのビフォーの写真ですら、

「いやそりゃ芸能人の裸体と比べたら”だらしない体”かもしれないけれど、そんな太っちゃいないぜ…」

みたいなやつも多いです。

思うに写真が昔より気軽に撮れるようになったのが要因で、

普段見る他人の写真って芸能人や、一般の人でもきれいに着飾った人のものが多いので、

写真でナチュラル過ぎる自分の体撮影すると、確かになんかすごくだらしなく見える。

こんな散々言っている私の体だって、SNSに挙げようものなら

これはブス、もっと痩せれば?

と一昔前の2ちゃんばりに軽く暴言を吐いてくる人だっているでしょう。

がしかし、我々は芸能人を目指しているわけでも美容系インフルエンサーを目指しているわけでもなく、

こと恋愛においてはそんなパーフェクトボディは全く以て必要無いし、

お腹が横に段々になっていようが二重顎がはみ出ていようが二の腕が振袖になっていようが、

一般人同士の恋愛でそこで可否を判断するなんて、聞いたことがありません。

………が。

もしあなたが標準のBMI値を超えるレベルで肥満気味なのであれば、それは真剣に改善したほうが良いかと思います。

恋愛以前に健康の問題でもあります。

そして、後述しますが、男性ウケの良い女性は健康的な女性です。

体重以前に姿勢が悪い

グラビアだの痩せ過ぎだの太り過ぎだの色々書きましたが、

正直一番大事なのは、姿勢です。

どんな体型でも、姿勢が良ければそれだけで5割増し魅力的に見えます

逆に姿勢が悪いと、どんなに努力して痩せてても、その努力の何割かが無駄になります。

姿勢の悪さは、

・洋服の見栄え

・表情の明るさ

・自信の見え方

この全てに関与します。

というか、そもそも姿勢が良かったら、代謝もよくなるし、顔も大きくなりにくいはずなんです。

体型は長期戦ですが、姿勢は今すぐにでも良くできるはず、さあ背筋を伸ばそう。

こけし

私自身姿勢については今も研究中…一緒に良くしていこう

どうやって理想の体型を目指せばいいのか

ということで、個人的には

不健康に太り過ぎて無ければ今のままでも全然おk

と思いますが、そうは言っても自分磨きの為に理想の体型を目指したいんだ、という人もいると思います。

こけし

私も人にはそう言いつつ、理想の体型に近づこうと色々勉強したしな

そこで、今回は私がかき集めた情報からいくつかご紹介します。

本能で求めているのは”体重”でなく健康的かどうか

生物学的に、生物は子孫を残すためにより優れた個体と繁殖活動を行います。

知性と理性を兼ね備えた人間であっても、根本的にはやはり“より優れた個体”を求めているはずなのです。

その”優れた”の基準は人によって異なりますが、一つ共通点があるとすればそれは

健康的か否か

だと思います。

体型についても、痩せ過ぎor太り過ぎは「健康的に見えないから」魅力的に思われないわけです。

つまり、理想の体型になるためにあなたができること、それは、

・よく寝る

・よく運動する

・よく食べる

これだ!!!

………そんなありきたりなこと言われても、と思われるかもしれませんが。

そう言いつつ、この3つを完璧にできている人は少ないのではないでしょうか。

あなたは胸を張って

「健康的な時間に十分な睡眠時間を確保しているし、適切な筋肉量や消費カロリーを保つべく運動量を管理しているし、栄養価の考えられた適切な量の食事を取っています!」

って言えるでしょうか。

世の中にはあまりにも

「これさえしておけば痩せます!」

的な知識が出回り過ぎです。

しかし、これ”だけ”しておけばいいものなんて、この世に一つもない、というのは冷静に考えればわかることです。

全てをバランスよく適切に。

これがモテ体型、いえ、モテ体質へのただ一つの道です。

食事は数値で管理せよ

睡眠は一日6~9時間取ればいい。

運動はジムに通ったりジョギングしたりすればいい。

と、睡眠と運動については「こうすればいい」がわかりやすいのですが、

一番色々な情報が出回りやすいのが“食事”なのかなと思います。

特にダイエットであれば、食事制限が一番わかりやすく痩せやすいので、

ダイエットと言えば食事制限

みたいな感じでとにかく食べる量を減らす人も多いでしょう。

しかし、食事制限による痩せ方は、それぞ“不健康な”痩せ方に該当します。

いちばん男性ウケから遠ざかる、貧相な痩せ方をしてしまいますし、摂食障害のリスクもあります、全くオススメしません。

でも、だからと言って、好きなものを好きなだけ、とハイカロリーなものを食べるのも、それはそれで健康によくありません。

ではどうすればいいのか。

個人的には、一度自分の体に入る栄養素の数値を記録してみる、というのをオススメします。

ダイエット目的であれば、まずは現代人が多く摂取しがちな”脂質”を計算してみるのはどうでしょう。

成人女性の理想的な脂質の摂取量は38g~58g、

ここの範囲内に収まるように食べれているか、チェックしてみてください。

今の世の中、あらゆる食べ物に成分表がついていますし、

成分表が無くてもネットで調べれば大まかな脂質量はわかります。

最初から全ての栄養素を網羅するのは大変だと思うので、まずはこのように一つの栄養素をピックアップするのでもいいと思います。

人の体って結局、何をどれだけ食べたか、なんです。

なんとなくこれは体に良さそう

ではなく、

今日自分の体にこの栄養素を何g摂取しているんだろう

と考えてみてはいかがでしょうか。

理想は持ち努力するけど、とらわれ過ぎない

私の好きな映画に”I FEEL PRETTY”という作品があります。

見た目に自身が無く後ろ向きな主人公が、頭を打った影響で自分が美人に変身していると勘違いしてしまうのですが、

自分を美人だと思い込み自信を持った後は、実際の外見は変わっていないのに彼女の考え方や行動が変わり、

仕事も恋愛もどんどん彼女のやりたいように叶っていく

という作品です。

自分の健康や肉体美のためにダイエットを頑張ること自体は、素晴らしいことだと思います。

一方で、じゃあダイエットをする前のあなたに価値が無いのかと言うとそういうわけではないのです。

そこをわかったうえでより自分をよくするためにダイエットをするのか、

今までの自分を否定したくてダイエットをするのかでは、

結果は全く違ってくると思います。

特に最近は摂食障害者が増える等、痩せれば痩せるだけいいという考えに陥りがちです。

しかし、もしあなたが男性に振り向いてほしくて痩せたいのであれば、ただ痩せても振り向いてはもらえません。

こけし

みんなで健康的肉体美を手に入れよう、そして流行らせよう

>>太らない食事のメソッドは?

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