こんにちは、こけしです。
かつて私は、なぜ自分に彼氏ができないのかと周りに相談するたびに、
こけしちゃんは隙がない。もう少し隙がある女になったほうがいいよ
と言われていました。
このように、「隙がない」と評される女性は、私以外にも多いのではないでしょうか。
今回は、そんなふうに「隙がない」と言われ続けた私が、どう受け止め、どう対処したか、
今の私が過去を振り返って「隙がない」という言葉をどのようにとらえているのかをお伝えします。
同じように「隙がない」と言われて悩んでいる女性にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
・「隙がない」の正体がわかる
・幸せな結婚を見据えた対策ができる
・変な隙の作り方をせずに済む
「隙がない」と言われる理由と対処法
隙がないと言われても…じゃあどう隙を作ったらいいのですか?
そんな風に悩んだことある人も少なくないのではないでしょうか。
そもそも、この「隙がない」とは、どういう状態を指すのでしょうか。
隙がないとは?→何を考えているかわからないということ

私も含め、「隙がない」と言われる人がどういう人なのか。
その傾向として、周囲から「何を考えているのかよくわからない」と思われている、ということが挙げられます。
とはいえ、本心が見えにくくなる理由は人によりけりで、私が出会ったなかでも
・そもそも口数が少ない
・表情に感情が出づらい
・仕事モードが強すぎて、プライベートな一面が伝わらない
など、さまざまなパターンがありました。
なかには工夫次第で改善できるものもありますが、生まれ持った性格や長所が裏目に出て「隙がない」と思われてしまうケースも少なくありません。
モテようとして逆に隙がなくなる女

異性から魅力的に見えるためには余裕を見せることが大事!
とはよく言ったもので、かく言う私自身も
異性に魅力的に思われたいならモテる女の余裕を演じよ
という考えです。
しかし、この“余裕アピール”が行き過ぎると、逆に「隙がない女」になってしまうことはご存じでしょうか。
例えば、
モテる女の余裕を見せるためには、私は一人でも大丈夫というスタンスを見せるのが大事
というもの。
確かに、恋愛依存を見せると相手より弱い立場になってしまい、異性のペースでいいようにされてしまう危険性があります。
しかし、この異性に依存しすぎているという状況は、すなわち相手のいいようにされる”隙”があるということ。
そう、良くも悪くもこれも”隙”なんです。
隙がないと言われ続けていると、隙がいいもののように感じるかもしれませんが、
隙というのは考えやメンタルが弱かったり、自立していない人に生まれるそれとも同質のもの。
そのため、既に隙があって異性に振り回されがちな人が脇を締める必要はあると思いますが、
まだ誰からも好かれていないのに「彼氏なんていなくても平気」と余裕ぶるのは、男性からすると完全に付け入る”隙”が無いというやつです。
かく言う私も、恋愛したい気持ちを出すのはみっともない気がして、控えめにしていました。
しかし、もともとクールな性格だったこともあり、完全に「隙のない人」になってしまっていたようで、
こけしさんって恋愛しなくても生きていけそうだよね。というか、彼氏欲しいと思ってなさそう
と言われたときにはじめて、
あれ?これって男性からするとアプローチしづらいってこと…?
と気づきました。
そもそも隙があるから結婚できるわけではない

上記でも触れましたが、“隙”というのは必ずしも良いものとは限りません。
確かに、隙がある人は異性からアプローチされやすく、その結果、恋愛の機会も多くモテているように見えるかもしれません。
しかし、隙に付け込んでくる男性が必ずしも誠実な人とは限りません。
実際、
いつも誰かに言い寄られて恋愛経験は豊富だけれど、結婚にはなかなか結びつかない…
言い寄ってきたイケてる男性と結婚したけど家事育児に全然協力的じゃなく喧嘩が絶えない…
そんな女性だっているのです。
大切なのは、悪い男でもなんでも入り込めるような隙を持つことではありません。
隙が全く無い状態から、「この人なら入ってきてもいいな」と思える相手が入りやすいくらいの隙間を開く状態にシフトしていくことが大事なのです。
必要最低限の隙をつくるためにやるべきこと

隙を作るにはボディタッチ!
みたいなアドバイスも世の中にはありますが、正直それでは“隙がありすぎる女”になってしまい、幸せな恋愛にはつながりにくいと思います。
とはいえ、「隙がない」と言われるなら、何らかの対策は必要です。
そこで私が考えた方法が、自分の願望や感情を単純な言葉で口にすることです。
例えば、恋人が欲しいなら素直に
彼氏ほしいなー
と言ってしまう。
これを、
彼氏はまあ…そりゃ気が合う人がいれば作りたいなとは思いますけど…
と回りくどい表現をすると、相手は「なんか結局どう思ってるのかわかりづらいなー」となります。なぜならそれは正論であって、あなたの“気持ち”ではないからです。
“気持ち”とは本来もっとシンプルなもの。
「楽しい!」「ワクワクする!」「うれしい!」「ちょっと嫌だな…」
といった、短い感情表現です。
ところが、「まあ、好きなほうかな」「嫌ではないと思いますけど…」と曖昧に、どこか他人事みたいな表現で言うと、本心がよくわからない人になります。しかもこれらは、相手に聞かれてから返す言葉ですよね?
意識してほしいのは、相手に聞かれる前に、自分から感情を出すことです。
「楽しい!」「うれしい!」と自発的に口にするだけで、あなたが何を考えているのかはグッと伝わりやすくなります。
これらのことは簡単そうに見えて、普段から隙を作らないようにしている人にとっては、自分の感情をさらけ出すのは勇気がいるものです。また、自分の感情を単純化しているようで、嫌に感じるかもしれません。
でも、そこをあえてやることが“隙を作る”ということです。
こんな単純な言葉だと相手から突っ込まれないかな…
いいえ、むしろ突っ込まれてください。それこそが、他人が付け入る“隙”なのですから。
最低限の隙は必要だが、隙があるから結婚できるわけではない

繰り返しになりますが、隙がある=幸せな結婚できるというわけではありません。
もし工夫をしてもなお「隙がない」と言われるなら、それ以上はその人の持って生まれた性質です。
クールでかっこいい女性に「隙があるだらしない女になれ」と言うのは、長所をなくすことと同じになります。
そもそも「隙がない」って悪いことばかりではありません。
遊び半分の男性には近づきにくいかもしれませんが、結婚を真剣に考える男性からすれば「きちんとしている女性」ともみられるわけです。
だからこそ、大切なのはいいなと思う男性が声をかけやすい程度の隙を作ること。
そしてそれにこだわりすぎず、人と会う機会を増やしたり、外見を磨いたりと、「隙」以外にできる努力も積み重ねることです。
実際、私も「隙がない」と言われ、そのことについてここに書いてあるようなことを実践してきました。
それでも「隙がある女性」に見えるかと言えば、今でも「いや、そうは見えない」と言われると思います。
けれど、彼氏もできたし、結婚もできた。言い寄ってくる男性も増えました。
それは“短所は改善しつつ、長所は長所として受け入れた”からだと思います。
当ブログでは、恋人を作るために役立つ行動を他にもいろいろと紹介しています。
ぜひ一つずつ試してみてください。試していく過程で、いつの間にか素敵な人と出会えているはずです。
では!
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