思考力

大人の恋愛の始め方がわからなかった私が、結婚してみてわかったこと

こんにちは、こけしです。

社会人になったら将来見越した恋愛しないとね~

なんて言葉を耳にするようになりますが、

いざ出会い系アプリを始めてみてもなんだかしっくりくる人が現れず。

更には、

もじょこちゃん

自分って学生時代男遊びとかしてこなかったし、身持ちも固いし、むしろ”大人の恋愛”向けじゃね?

なんて思っていたのに、実際には恋愛対象に見られるようになるわけでもなく。

私自身、社会人になったらまあそのうち自然に恋愛も始まるだろうと思っていたのですがそんなことはなく、

こけし

条件で選ぶとしっくり来ないし、”いいな”と思う人は我を好きにならず

という、なんとも煮え切らない状態が続いていました。

しかし、数年後なんとかその状況を脱し、恋愛も普通にして、最終的には結婚もできました。

そこで今回は、

「大人の恋愛の始め方」を模索している時点であなたに足りていないもの

社会人になってから恋愛を始める方法

について書いていきます。

この記事を読むメリット

・出会うための行動ができるようになる

・マッチングアプリや婚活パーティーに病み過ぎなくなる

・ついていけない自分の心を責めずに済む

大人の恋愛の始め方って?→始め方を模索しているうちは出会い不足

「社会人になったら結婚を見据えた恋愛になる」

そんなふうに、なんとなく想像している人は多いと思います。

でも実際には、

出会いの場も少ないし…社内恋愛か、出会い系アプリや街コンで”婚活”すればいいの?

自分はもとより学生恋愛より結婚を前提とした落ち着いた関係の方が向いてる気がするし、婚活市場では有利…?

こう考えている社会人も多いのではないでしょうか。

中には

結婚前提なんだから、恋愛感情とか見た目の好みとか言ってたらダメ、収入とか性格とか、条件重視で割り切るべきでしょ

なんて言う人もいますが、はっきり言って条件面だけで選ぶ婚活は辛すぎて続きません

そもそも、これらの悩みや迷いって

まだ恋愛の”入り口”にも立っていないときの悩みです。

つまり、

「大人になったから…」「社会人になったから…」と

恋愛の定義を夢想している時点で、

まず結婚相手の候補と思える人と十分に出会えていないのです。

最近、人と出会えていますか?

昨年政府が行った調査によると、

既婚者の4人に1人がマッチングアプリで結婚相手と出会ったと答えたそうです。

出典:「結婚相手と出会いのきっかけ マッチングアプリが最多 政府調査」(外部リンク)

私が過去の記事で調べたデータでは、結婚に至る出会いの中で最も多いのは社内恋愛、次いで多いのが「知人の紹介」だったのですが、

ここ数年で一気にマッチングアプリが頭角を現してきたようです。

となると、やはり結婚するにはマッチングアプリ一択か?と考えてしまいがちですが、ちょっと待ってください。

問題なのは同時に未婚率も年々上昇しているということ。

もしマッチングアプリをすれば結婚できる確率がグンと上がるのであれば、

マッチングアプリの利用者が増えるほど未婚率は下がっているはずですよね?

でも、現実は逆なんです。

つまり、

「結婚したいならマッチングアプリを使えばOK!」という発想は危ういということ。

もちろん、マッチングアプリが悪いわけではありません。

ただそれ”だけ”に頼るのは、リスクが大きい…。

そもそも学生恋愛に比べて大人になってからの恋愛が難しいと感じる理由、学生恋愛との違いはなんでしょうか。

圧倒的に“自然な出会い”が減っているからです。

自然な出会いが減るから、

「条件で割り切らなきゃいけないのかな」

と本来必要のない妥協を始めてしまうのです。

こけし

“条件だけ”で納得いく結婚が出来ている人を見たことが無い

恋愛の始め方がわからなかった私が、結婚するまでにやったこと

学生時代に比べて、異性との出会いが減る。

これはもう、仕方のないことだと思います。

しかし、

最近異性どころか同性との新しい出会いすらまったく無い

出会いがあっても、恋愛に発展する気配が少しも無い

こういった状況であれば、あなたにはまだやるべきことがあります。

大人になって恋愛ができなくなる原因としてよく挙げられるのは、

・いい人にはもうすでに相手がいる

・結婚を意識するから、条件ばかりに目が行く

・仕事が忙しくて、恋愛に割く時間がない

といったものです。

“いい人にはもうすでに相手がいる”というのは確かによくある現象でしたが、全員が全員そうというわけではありません。

むしろ”いい人”だと思ってなかったけど、誰かと付き合い始めた途端に”いい人”に見えてきた、ということもあるので、女性の考える”いい人”はあまりあてになりません。

また、条件面については、

特に出会い系アプリをしていると色々な界隈の人が出てくるので、

気づかないうちに“効率”を求めすぎて、条件を厳しくしてしまっている、

というのは確かによくあることかもしれません。

“仕事が忙しくて”というのは、正直動けない自分への言い訳というか、

現代の労基法に反していない職場である以上あまり考え難いかなと思います。

じゃあ結局のところ何をすればいいのか。

恋愛の始め方も何もわからない状態だった私が、

結婚するまでにやってよかったと思うものを

これからご紹介していきます。

出会いの確率を上げる行為に徹する

これは、私が社会人になって間もない頃の話なのですが、

当時私は地元を離れ、学生時代の知り合いもほとんどいない地域に就職しました。

出会いといえば社内のみ。

しかもその社内は陽キャだらけで、私のような恋愛経験0のやつなど相手にもされるはずもなく…。

結婚願望がある人間からしたら絶望としか言えないような状況でした。

とにかくなんとかしないと、と思った私がした行動が、その地域の社会人サークルに参加すること

今思えばめちゃくちゃ運が良かったなと思うのですが、とりあえず入ったそのサークルが、

・自分と恋愛観が極端にズレていない(陽キャ過ぎるやつらの集まりじゃない)

・かといって陰キャ過ぎるわけでもない(魅力的な人もいる)

・活動が無理なく続けられる内容

・ほどほどに風通しが良い(人の出入りがある)

という、出会いを求めている自分にはとても合っていた環境でした。

そのおかげで、自分に合うところを見つけるまでいろいろなコミュニティを転々とする、ということをせずに済みました。

そして最終的に、そのコミュニティを通じて今の夫とも出会うことができました

もじょこちゃん

いやいやいや、それって運が良かっただけじゃん!

と思う方もいるかもしれませんが…、

実は恋愛における出会いって、占いを頼りたくなる気持ちもわからんでもないぐらいマジで運の要素が強いです。

だがしかし、「じゃあ運任せだから運が良かった人しかおこぼれにあずかれないんだ」となってほしいわけではなく、

ひとつ言わせてもらいたいのは、

そのコミュニティに入った男女が漏れなく誰かと結婚できているかというとそういうわけではないわけで。

私自身そのサークルの活動だけをしていたら、今の夫と出会うことはできていません。

何故なら、出会いのきっかけはサークル内外の人が集まる非公式な遊びの場に参加したことだからです。

しかも、それはサークルに入ってだいぶ経ってからのことでした。

もし私が…

・サークルに入っているということだけに満足してそのうち何も行動を起こさなくなっていたら

・気の合う女友達とだけつるんでいたら

・男性と積極的に話そうとしなかったら

・自分の存在をアピールしようとしなかったら

・そこまで仲良くない人との飲み会をすべて断っていたら

今の出会いにはつながらなかったと断言できます。

つまり、恋愛につながる出会いがないなら、

「出会いの確率を上げるために動き続ける」こと、これがとても大事なのです。

運が必要なものほど、それに出会うまでの行動量がものを言います。

…と、偉そうなことを言えるほど毎日毎日動いていたわけではありません。

元が陰キャなので新しい人と出会う度に疲れて消耗して「ちょっと2週間くらいは引きこもってよう…」と断る飲み会もありましたし、

ときに「どんなに動いても出会いがねぇよ…」と絶望し足を止めたることもありましたし、

いい人に出会えど上手く行かずに落ち込むことだってありました。

それでも、回復したらまた少し動いてみる、を続けた結果、

ストイックな人よりかはだいぶ時間がかかったと思うけれど、

なんとか結果につなげることができたのだと思います。

>>私たちが運命の出会いを引き寄せるために何をすべきなのか

大人の女性ならできて当たり前のことを身につける→身だしなみ力とコミュ力

「とにかく動き続けるのが大事」とは言いましたが、

残念なことに、いくら動き続けても全く恋愛につながらない人もいます。

その人たちに足りていないもの、それは「身だしなみ力」と「コミュ力」です。

実際そのサークルを通じていろんなタイプの人と出会いましたが、

・自分の外見をほとんど変えようとせず、「ありのままの自分」で勝負したがる

・軽くてテンポのよい会話ができず、自分の得意分野でだけ饒舌

というような特徴を持った人たちは、

比較的色々なタイプの人が集まるという面で出会いに好条件なそのサークルですら、誰からも異性として見られることはありませんでした。

学生時代から陰キャオタを貫いてきた人たちに多いのが、

・自分を変える=他人への媚び(悪いこと)である

・自分なんかが何かしても無駄だし変に思われる

というある種の強迫観念のようなものを持っているタイプです。

ただ、このタイプの人が考えることもわからないでもない、いや、むしろ道理に合っている部分もあって、

確かに、将来結婚する相手とは、お互いを“ありのまま”に受け入れられる関係であるべきだし、

陰キャ一筋だった人にいきなり「おしゃれしなよ」と言ったところで

もじょこちゃん

どのように…?

と固まるのは無理もないこと。

しかし、いやだからこそ、

その状態で止まってしまっているのは、ものすごくもったいないことだと私は思うのです。

もじょこちゃん

もったいないって…絶望的な状況でしかなくね?

と言いたくなる気持ちもよーくわかります。

でも、実は恋愛強者に見える”陽キャ”たちって、

陰キャオタが持っている上記のような”思考力”を意外と持っていなかったりします。

だからこそ、彼らは学生時代の恋愛を勢いやノリで乗り切れる反面、

結婚となると意外と時間がかかったり、占いを信じたり、悪い男に騙されたりする人も多いのです。

しかし、その”思考力”が足かせとなり、

もじょこちゃん

いや結婚相手見つけるなら変にイメチェンとかするよりありのままの自分を好いてくれる人のほうがいいでしょ

もじょこちゃん

自分○○年も何もせずに生きてきたんぞ?今さらおしゃれしろ言われたってそんなセンスあったらとっくにやっとるわ、こちとら失敗する未来しか見えんのですわ

という考えに囚われ、行動にブレーキがかかり動けていなくなっているのなら、それは本当にもったいないです。

よく

もじょこちゃん

いい人に出会えたとて、どうやって恋愛を進めていいかわからん…そもそも異性として見られない…

という悩みを聞きますが、

まず大人の女性として”並みの”外見を身につけていて、

且つ相手とテンポの良い会話を続けることができれば、

自然と男性から異性としてのアプローチされる自分になることができます。

もしあなたが、

どのように外見を整えていけばいいかわからない

どうやってコミュ力を身につければいいかわからない

と悩んでいるのであれば、このブログの「身だしなみ力」「コミュ力」の記事をぜひ参考にしてください。

私自身、おしゃれ力0・コミュ力0の非モテ陰キャオタ状態からなんとか這い上がってきた人間です。

同じ状態であればきっと何かしら参考になる記事もあるはずです。

“出会い系アプリ”や”婚活”がおもしろくないと感じる理由

「出会いの確率を上げよう!」と思って、出会い系アプリに登録したり、街コンに参加してみたものの、

もじょこちゃん

なんか…いい感じの人に出会えないし、全く気の合わない人に無理して合わせてる自分も気持ち悪い…なんかもう婚活というものに疲れた…

という経験をした人も多いのではないでしょうか。

出会い系アプリや婚活イベントに挑戦しても手ごたえを感じにくい、その理由はシンプルで、

つきつめて考えればこれらの出会い方って結構”非効率”だからです。

よく考えてみてください。

◆出会い系アプリ

・一回に一人の人としか会えない→数をこなせない

・メッセージでのやり取りはあるものの、リアルで会うまでは実際どんな人かわからない

・登録者の幅が広過ぎて、価値観がまったく合わない人も多い

◆街コン・婚活パーティー

・一人と話せる時間が短い→深い話ができない

・よくわからないままマッチングし、いきなり一対一のコミュニケーションを求められる

・参加者層が幅広過ぎて、価値観がまったく合わない人も多い

一方で、リアルで出会う場合は、もっと直感的で効率的だったりします。

その人の雰囲気とか、共通の知人との関わり方とか、そういう空気感の中で、「この人、アリかナシか」かの判断って、実はけっこう早くできるんですよね。

それに比べて、アプリや街コンはその人が「アリかナシか」すらわかるまでが長い。

実際に会ってみたり一対一で話してみたりしたら全然タイプじゃないし、価値観も合わない…今までの時間なんだったんだろう…

と虚無感に襲われることも少なくありません。

私の周りにも、アプリを始めてみたけれど疲労感だけ残って辞めてしまった、という人は少なくないです。

もちろん、

いやーアプリ最高!素敵な人に出会えたし、結婚も視野に入れて交際中やで!

という知り合いだっていますし、こけしとしてもアプリ完全反対派というわけではなく、むしろ使えるものはなんでも使ったらいいじゃんと思ってます。

しかし、

アプリだけに出会いを絞ると、思いのほかうまくいかず、疲れるだけで終わってしまうことも多い

ということは、声を大にして言いたい。

アプリも使いつつ、リアルの出会いも同時に増やしていくというのが個人的に理想のアプローチかと思います。

がっつり婚活だけ!ではなく、

ゆるくつながる場や、気軽なイベントへの参加など、リアルの出会いのチャンネルも持っておくこと。

それが、恋愛も結婚も無理なく進められる「大人の恋愛の始め方」だと思います。

>>「マッチングアプリで出会うぞ!」⇒心が折れてしまう理由と対策

恋愛の本質が「ドキドキ」や「ときめき」なのは、大人になっても変わらない!

相手探し中の女性と話していると、よくこんな会話になることがあります。

この間、条件はすごくいい人と会ったんだけど…でもなんだか好きになれないの。でも、これを”割り切る”のが”大人の恋愛”ってことなのかな…

こけし

いや…心が進まないなら、さっさと切って次に行ったほうがいいよ

でもでもでも、相手に何か悪いところがあるわけじゃないんだよ?私が理想高すぎるだけなんじゃ…

こけし

結婚ってゴールじゃなくてスタートだよ?その人と同じ屋根の下で何十年と死ぬまで一緒に暮らせるか、冷静に考えてみて

あ、それは無理

こんなふうに、“条件はいいけど心が動かない”というモヤモヤを抱えている人、少なくありません。

たしかに、マッチングアプリとかだと、

色んな条件が目に入ってくるから、知らず知らずのうちにマッチングの基準が厳しくなっていた、

ということはあります。

でも、リアルで出会ってからの「しっくり来ない」は、

理想が高すぎるというより、生理的・感覚的にその人と相性が良くないというケースがほとんどです。

その証拠に、私のまわりの既婚者たちの話では、

社会人になってから出会った人たちは、みんな口をそろえてこう言います。

話してすぐに、なんかこの人なら結婚できるって思ったんだよね

お付き合いの期間が長いのは、学生時代から付き合っていたり、新卒ほやほやの時期に出会っていたりする人で、

ある程度大人になってからの恋愛ほど、相性があう相手とは早く進展する傾向があるんですよね。

厳しいことを言えば、

残念ながら女性の花の期間は短いんです。

「条件はいいけど…でも一緒にいるには…でも悪い人じゃないし…」みたいな人を変にキープしたり、なんとなく付き合ってみたりしているその間にも、刻一刻と時間は過ぎていきます。

“好きかわからない”状態で関係を続けようとするのは、

いわゆる“大人の恋愛”っぽいように見えて、その実不毛なことでしかありません。

“大人の恋愛”とはいえ恋愛は恋愛。

「この人だ」と思えるドキドキやときめきがなければ、結局は結婚できないんです。

こけし

心が動かないなら、次に行こう。それが”大人の恋愛”だ

>>蛙化現象に悩まされ続けてきた女の行きついた先

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