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【ネタバレ有】MBTIから考える各出演者の行動心理【ラブトランジット3考察】

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ラブトランジット3、ついに最終話まで配信されましたね。

個人的には最近見た恋愛リアリティショーの中でもダントツに面白かったです。

そして、ラブトランジット3の出演者について、それぞれの性格タイプ(MBTI)が公式から発表されていました。

本記事では、公表されたMBTIをもとに、各出演者の行動心理を読み解いていこうと思います。

MBTIに関心がある人、ラブトランジット3についてもっと深堀したい人は是非読んでみてくださいね。

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MBTI的特徴の出た男女

しおり(INFP/仲介者)×ユウマ(INTJ/建築家)

しおり―ユウマの気持ちを空想しつづけるINFP

INFPは「何が起きたか」よりも「なぜそうしたのか」「どんな気持ちだったのか」を大事にします。

そして、想像力も豊かで、感情の記憶を長く保持するため、相手の気持ちが見えないうちは永遠と当時の互いの感情について想像を巡らせ続けてしまいます。ユウマから状況説明があった後も「どうしてあのときそうしたの?何を思っていたの?」と、ひたすら追求し続けていたのもここから来ています。

だからこそ、感情の共有が成されただけなのに、あんなにすっきりした顔をしているのです。Tが強めの人には、もしかしたら「なんで本音を言いあっただけで満足げなの?」と不可解に見えたかもしれませんね。

INFP的には、ユウマへのあのシビアな手紙も「復讐」というよりは、「私の心の奥にある思いを明かしたい」という純粋な欲求からのものです(ユウマとの話し合いでその欲が満たされていれば、あのような手紙になることも無かったかと思います)。

そして、その欲求が満たされない、ということに自分自身も無自覚なため、「なんだかわからないけれど行き詰まりしている」とモヤモヤしたまま過ごす期間が長くなってしまいました。

INFP的キーワード

・感情の純度を重視

・理想と誠実さで動く

・共感されることで癒される

・自分の心を偽ることを何より嫌う

ユウマーしおりとの関係を合理的に完結しようとするINTJ

INTJは感情よりも状況の整理を優先し、「どうすれば最も合理的か」で動く傾向にあります。

彼にとって“解決”とは、状況を整理することです。

そのため、あのときの出来事についての状況説明だけで終わりとすることができると考えていました。

しかし、INTJは他人の感情に敏感でもあります。また、完結欲求もあります。そのため、しおりが状況説明では納得しきれなかったことに、わからないながらも悩み続けていました。

INTJ的に考えればユウマには全く悪気がなく、むしろ誠実に動いたつもりだったはずですが、彼にとって感情とは「整理するもの」であり、「共有するもの」ではなかったわけです。

INTJは「実用性」「建設的な会話」を重視します。「言っても解決しない」「感情的になるだけ」と思うと、話さない方が合理的だとさえ判断します。突然のピリオドもそのための行動でしょう。

また、INTJは現実より”自分の内側のビジョン”をリアルに感じる傾向にあります。ユウマはみゆうからのメールで、彼女から好意を持たれているというビジョンを抱き、論理性を使って「その仮説を裏付ける材料」を探し、自らの中でどんどん正当化していきました。

しかし、「整合性」も重視するため、しおりとの関係が未整理の状態ではみゆうに向かうことはできなかったのです。

INTJ的キーワード

・合理的完結欲求が強い

・感情表現が苦手

・「結果が出れば説明不要」「合理的理由が無い行動には価値がない」と思いがち

・論理で感情を処理する

・自立心が強く、一人で考え行動したがる

しおり(INFP)×ユウマ(INTJ)―感情的理解追及と論理的原因究明

このペアは、まさに「感情が行動指針か分析対象か」の違いが浮き彫りになった関係性と推察されます。

しおり(INFP)→感情を理解しあうことで癒される

ユウマ(INTJ)→状況を整理し完結したらすっきりする

ピリオドを打つ宣言の時点でユウマのなかでは状況整理は完了していたわけです。

ただ、感情を理解したいしおりにとっては、“まだ始まってもいない”わけで。

IN×INは深い会話ができる相性にあります。そのため、衝突が起こるまでは、深い会話ができる相手として互いのことを重宝していたでしょう。

しかし、物事の考え方の裏では、「感情で整理するINFP」と「事実で整理するINTJ」というズレが発生しています。

例えば、交際中に、しおりは仕事の悩みについてユウマが「わかるよ、俺もこういうことがあって」と共感して寄り添ってくれたように感じていたかもしれませんが、

INTJのユウマは、共感ではなく分析に近く、事例の共有として自らの経験を告げた、可能性があります。

ユウマはしおりに「切磋琢磨できる」「会話が楽しい」という知的パートナーシップを求めており、

しおりはユウマに「わかってくれる」「安心感」という心の共鳴を求めていた。

そして、しおりが感情的支えを求めた(彼女の味方をし元カノを冷たく追い返す等)際、ユウマはどう解決するか考えようとした(ひとまず元カノをなだめる)ため、「私の気持ちを受け止めてくれない」と感じたわけです。

みゆう(ENFJ/主人公)×ヒロ(ENTJ/指揮官)

みゆう―調和と誠実さが根幹にあるENFJ

ENFJは、自分なりのロジックで場の調和を守ろうとするタイプです。

ミクにヒロが浮気した事実を、しおりにユウマが自分を狙っていた事実を共有したのは、

「自分だけが知っている情報は他人に共有したほうが誠実だし、その人にとっても良いことである」

と、情報共有により相手の安全を守りたいというENFJ的正義感のあらわれです。

ENFJのこのような行為はしばしば”おせっかい”と受け取られることもあり、

感情ではなく論理で理解しようとするT型の人や、直感で瞬時に他人理解をしようとするS型の人ほど、このシーンを見ると「なんでそんなことわざわざ言うの?マウントなの?」と受け取りがちでしょう。

ただし、今回はしおりはNF型のためみゆうへの理解は容易いし、ミクはS型ではあるが長期間みゆうと接することで本人の人間性がある程度見えているため、みゆうの行動の真意をくみ取り善意として受け取っているものと推察されます。

また、ENFJは「人は変われる」と信じ、自分の幸福より相手の感情をどう扱うかを重視するタイプです。自分の心を後回しにしがちで、「自分がどうしたいか」より「相手がどう感じているか」を常に考えます。

実際に自分主導ではなくヒロ主導で物事を考えているシーンが多々ありました(浮気を一度は許す、ヒロの心の動きを重視して約束をすっぽかされたことはどうでもよくなる、ヒロに申し訳ないと泣く等)。

また、人の感情を理解することで関係を修復できると信じがちなので、一回目の浮気を許したのもこのあたりの特性が働いてのことでしょう。

ENFJ的キーワード

・相手の可能性や未来の姿を信じて行動する

・ビジョンを持ち、そこへ人を導こうとするが、時に”押しつけがましい”と誤解される

・相手を優先しすぎて、自分の感情を抑え込みやすい

・無意識に「与える側」に回り続け、疲れてしまう

ヒロ―理想の再構築に燃えるENTJ

ENTJはビジネスの成功者に多いMBTIで、かなりのカリスマ性を持っています。

そして、しばしばそのビジネスセンスを恋愛に応用させ、恋愛が「目的の達成」や「理想の現実」の手段になってしまうことがあります。

ENTJが過去について反省するとしたら、当時の感情ではなく当時思い描いていた理想を果たせなかったこと

そして、ENTJは「維持する努力」が苦手で、「再燃させるエネルギー」が強いです。

そのため、みゆうとの復縁はまさしく「過去の理想を取り戻したい」として、ENTJの挑戦心に火が付いたものと推察されます。

もちろん、それは「もう一度向き合いたい」という誠実さの現れでもあります。

ただし、感情より合理性で動くのもENTJの特徴。

イッセイのように相手が振り向かないかもしれなくても一途に追いかける、ということはできず、

みゆうに気が無いのであれば自分はその邪魔をせずに別の方向に行くのが二人にとって一番合理的である

と考えればさっさとそのように動くのも、ENTJらしさが出た結果と言えるでしょう。

また、思考は戦略的であり、最初から複数の可能性を見て動き、相手の反応を見ながら次の行動を決める傾向にあります。

感情的な対話でも無意識に主導権を握ろうとするし、話し合いの入り口を支配し、流れを自分で設計できる位置取りをしようとするでしょう。

ENTJは感情表現が苦手なので、理性的に見えるが内心複雑な想いを隠していることもあります。しかし、目的達成のために感情表現を使うケースも…。

いずれにせよ、常に相手の上手を取りやすいタイプです。

ENTJ的キーワード

・戦略的で合理的で行動的

・「どう感じるか」より「どうするか」

・終わりよりも成功体験を求める

・主導権を握りたがる

みゆう(ENFJ)×ヒロ(ENTJ)―「感情の誠実さ」vs「行動の誠実さ」

ENFJのみゆうは、感情の誠実さを大切にしていました。そのため、ヒロが理屈でさっさと別の方向に動いたことに、冷たさを感じ、傷ついたのです。

一方で、ENTJのヒロは行動と結果を大切にします。ヒロからしたら、みゆうのDVDを見た時点で復縁は難しそうという結果は出ており、であれば自分の取るべき行動は…と論理的に考えたのです。

そして、みゆうとの話し合いで「関係の再構築」の可能性を感じたヒロは、挑戦心に火がつきます。

一方で、みゆうはENFJ的な他人中心の考え方をいつもしてしまう自分のことを内省し、「ヒロへの情ではなく自分の感情を大切に考えて決断しよう」と腹を括ったわけです。

しかし、ENFJは相手を思いやり自分の傷を後回しにしがちですが、ENTJは未練よりも整理と前進を選びやすいため、振られたのはヒロですが、立ち直りはヒロの方が早いと思われます。

ENFJには「相手を支えたい」という母性的なやさしさがあるため、ENTJのような野心家タイプからすると、「こんな自分でも献身的に支え理解しようとしてくれる貴重な存在」に映るでしょう。そのため、ヒロがみゆうとの離縁を惜しんでいたこと自体は本心だと思われます。

ミク(ESFP/エンターティナー)×イッセイ(ISFP/冒険家)―苦手な言語化の克服が大きな転換点に

ミクは典型的なESFPですね。感情表現がストレート、純粋、行動力がある。過去よりも現在を重要視するタイプでもあります。

また、軽やかなように見せかけて、相手のリアクションに敏感な繊細さも隠しています。

そのため、誰とでも明るく打ち解ける一方、本音を出せる相手がかなり限られてもいます。

ESFP的キーワード

・自分の感情を瞬発的にストレートに表現する

・言葉より”雰囲気”で人を惹きつける

・場を明るくする

・好き嫌いがはっきりしている

・自分の信念に反することは、どんなに正しくてもイヤだし、縛られるのも苦手

イッセイも、特にラブトラ出演前は典型的なISFPだったのかと思われます。情熱的ですが静か(言語化が苦手)で、とにかく行動で示すのがISFPの特徴です。

ISFP的キーワード

・感じたことを無理に言語化しようとしない

・嘘やごまかしが苦手で、人にも自分にも誠実でいたい

・自分から引っ張るより、静かに寄り添う

・自分の世界観を壊されるのが苦手

今回、行動で示すISFPであるイッセイは、序盤はミクに対して、「とにかくミクと会う」「他の人とはデートに行かない」という行動を持って誠意を示そうとしていました。

一方で、ミク(ESFP)はとにかく楽しさ重視であるため、イッセイとの話し合いは「これはわかってもらえんな」と察した時点で避け、他の刺激を求めて動きます。

しかし、ESFPの繊細な部分にイッセイが寄り添ったことで、ミクの心は一気に動くことになります。

そして、イッセイはISFPが本来苦手である言語化をISFPが得意な行動で克服し(本を買う、メモを取る、他の人に話を聞く等)、今度こそミクの心に響く誠意を見せることができました。

イッセイがISFPとしての成熟度を高めていく過程、という意味でも素晴らしいストーリーでした。

↑イッセイが読んでた本

ひなこ(ENFP/運動家)×ひろき(ENFP/運動家)―互いの弱点を知り、補い合う美しさ

この二人は、同タイプ同士の鏡のような関係性。

二人ともENFPとしての成熟度も同じくらい高かったため、なおのこと互いの強みと弱みを知り合い、チアアップできる関係性に昇華できたように思われます。

ENFP的キーワード

・想像力が強く、他人の感情や立場に深く共感する

・”流れ”に乗るタイプで、勢いがあるときは輝く

・自分が理解されないときは一気にエネルギーが落ちる

・聞き上手、共感上手、寄り添い上手

ENFPの弱みとして、他人の感情を深く読み取る傾向があるため、こういう複数人で恋愛を展開していく場では動けなくなりがちです。

しかし、そこを同士であるENFPが支え、励ましあったために、今回のラブトランジットでは数々の見せ場を作ったものと思われます。

また、ENFPは計画性よりアドリブ性で動くことを好む奔放性があるため、思慮深さというブレーキさえ取り除いてあげれば、思い切った行動も可能となります。

余談ですが、ENFPの特徴として、話題が感情中心になることもあるため、「誰かを支える喜び」という特性と相まって、恋愛リアリティショーという感情をテーマにした番組では、恋愛対象以外とのトークのほうがノルのかもしれませんね。

8人中3人がINFP!何故こんなにも印象が違うのか

今回のラブトランジット3はINFP(仲介者)としては、しおり、ユリ、ゆうやの3名が参加していました。

一見全然違うタイプの人のように見えるかもしれませんが、この3人には確かにINFP的な共通点があります。

それは、内面の価値・誠実さを重要視するという特性です。

INFPは、自分の中の価値観や本音を大切にします。そのため、以下のような行動にあらわれました。

・しおり→ユウマにピリオドを打たれても再度向き合おうとするなど、自分の感情に対し誠実

・ユリ→自分の感情に違うことはできないため、ひろきのバスには乗らない

・ゆうや→ミクに惹かれるという自分の感情はどうしても裏切れなかった

しかし、INFPは本来「客観的に言葉や行動を整理する力」が弱い傾向にあります(EとTの部分)。

そのため、3人とも基本的な考え方の型はINFPですが、強みをどのように形にしているか、弱みをどれくらいカバーできているか(成熟度)で、違ったように見えているものと推察されます(同じ型でも人によって印象にかなり違いが出るのは、他のMBTIでも同様です)。

個人的に、INFPの中でもとりわけ成熟度が高いと感じたのがユリです。

彼女はINFPが本来不得手とする客観的分析力を持ち合わせています。それは、過去の浮気された経験なども相まってのことなのかもしれません。INFPらしい、感情に繊細な部分は持ち合わせつつも、落ち着いて言語化して伝える力も持っています。

一方、しおりはINFPらしい感情の繊細さを、客観的に分析する前にそのまま言葉にしている印象がありました。そのため、言語化ができているようで、その実感情的で、事実よりも感情の流れを伝えようとする傾向がありました。

ただし、今回の旅で自身の使命である”感情の共鳴”を一旦放棄し、客観的に整理・分析し、ユウマに寄り添う姿勢を見せました。これは共感力を大事にしてきたしおりにとっては、大きな成長と言えるでしょう。

そして、ゆうやについてですが、彼の場合は内面の分析の必要性までは感じています。しかし、上手く分析をしきらないため、感じた感情をいろんな角度を見過ぎてしまい、正解がわからなくなり思考が霧散してしまう。そのため、

「ミクもみゆうもどっちも同じくらい…うーん……」

という言葉しか出てこなくなってしまったのです。

F(感情)vsT(理論)勃発!しおりとみゆうの相補的関係

今回男女の衝突で特に印象深かったのは、F型の女性とT型の男性の衝突です(しおり・ユウマ、みゆう・ヒロ)。

T型は率直な自己開示や感情への想像が足りず、F型の人を”合理性”で傷つけてしまう傾向があります。

二人ともに共通していた「意味が無いと思って」言わない、という行動がその典型例です。

一方、F型は共感や誠実性を重視します。

ユウマの説明に一向に釈然としないしおりの態度や、急に舵取りをしたヒロに傷つくみゆうの様子が理解できないT型の人も多いでしょう。

今回、しおり・ユウマはユウマがFに寄り添うかたちで和解し、みゆう・ヒロはみゆうがTに寄り添うかたちで和解したように感じました。

そして、もう一つ特筆すべきは、しおりとみゆうの関係性についてです。

上記の通り、彼女らはMBTI的には同質の課題にぶつかっていました。そして、しおりとみゆうはどちらも「人の心の誠実さ」に敏感なMBTI、考え方の根底が似ているのです。

しかし、ENFJとINFPは、表現方法が真逆です。

(ENFJ⇔INFP)

・感情の方向

外へ向ける(相手の気持ちを読む)⇔内へ向ける(自分の気持ちを掘る)

・愛情表現

あなたのためにこうしたい⇔私はこう感じる

・喧嘩後の動き

関係修復しようと動く⇔一人で内省して答えを探す

・和解のカギ

相手が理解してくれること⇔相手が心の誠実さを見せてくれること

そして、今回のケースで互いに足りていなかった部分、

みゆうの場合、相手の気持ちを汲むより自分の価値を大事にすること

しおりの場合、自分の価値感より相手の気持ちを汲むことを優先すること

が、それぞれできたため、問題解決に至ったように見えます。

それはもしかしたら、みゆうとしおりが話し合う中で、互いの中に自分の足りない部分を見出し、相補的関係が生まれてのこと…なのかもしれません。

ユウマとゆうや、安心と憧れの二択

ユウマとゆうやは、二人の女性の間でぎりぎりまで悩む結果となりました。

その共通点として、MBTI的に安心感を感じる人と、憧れを感じる人で揺れていたと推察されます。

しおり×ユウマ×みゆう

INTJのユウマにとって、ENFJのみゆうは

INTJ→頭の中に理想像があり、合理的にそこに向かうが、理解されにくい。

ENFJ→頭の中の理想像を人の心に伝える力がある。

INTJ→自分の感情を言語化するのが苦手。

ENFJ→他人の感情を言語化するのが得意。

INTJ→うちに閉じた理想主義者

ENFJ→外交的で影響力のある理想主義者

と、INTJに足りていない部分を持っている憧れ的な存在であるはずです。

一方で、INFPのしおりは他人の人間性に深く興味を持ち思考するMBTIであるため、INTJのような思考が理解されづらいタイプの人でも、その思考が読めるまでとことん付き合ってくれます。付き合っていたころのユウマはそこに安心感を得られていたはずです。

みゆう×ゆうや×ミク

みゆうとしおりの関係性で書いたとおり、ENFJとINFPは共感や誠実性を大切にするため、話していて居心地の良い関係性です。表現の仕方は違えど、根本の考え方や感情の流れは似ているものがあります。

一方で、ゆうやにとってミクのESFPは

・思ったことを素直に言うことができる

・感情をその場で表現できる

・他人の目を気にせず自分の世界を生きている

・難しく考えず今を楽しむ

など、やはりINFPにとって足りない部分を持っている憧れ的な存在なのです。

ちなみに、ユリやミクも二人の人間の間で揺れていたと言えば揺れていたのですが、揺れていたうちの片方がヒロで、INFPのヒロは大体の人間が惹かれる性質を持っているので、ここでは省略します。

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総括―ラブトラ3×MBTIはめちゃくちゃ人間心理の勉強になる

普通の恋愛リアリティショーだとどこか「番組だから」と本性を見せないように計算で動いている人も多いでしょうが、

ラブトランジットという箱は、自分のことをよーく知っている元恋人と共演するからこそ、人間性が隠しにくいんですよね。

例えば、今回の出演者のヒロとかは、みゆうが出ていなければ浮気の過去などわからず魅力的な男性という肩書だけで終わっていた可能性があるし、

ユウマもしおりがいなければ全然違う印象の男性に映ったかもしれません。

そして、丸裸な人間行動を見れるからこそ、MBTIと掛け合わせると

「なるほどこのMBTIだからこういう理由でこの行動をしたのか…」

と人間心理を解き明かしやすくなる。

そうすると、自分のMBTIの課題とか、同じMBTIの他者への理解が深まるわけです。

というわけで、皆さんもぜひMBTIという観点からも、ラブトランジットを深堀りしてみてください。

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